旅と切符―【番外その8】北海道&東日本パスを利用した渡道ダイヤを作成してみた【2022年度版】

以前

旅と切符―【番外その6】北海道&東日本パスを利用した渡道ダイヤを作成してみた【2020年版】
を作成しましたが、2022年度版のダイヤを調べてみました。

1.「北海道&東日本パス」と「北海道&東日本パス北海道線特急オプション券」を併用
2.北海道&東日本パスとフェリーを併用

の2パターンの時刻表が以下です。

 

往路1日目:東京→青森方面で各駅を利用した時刻表

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旅と切符―Scene008【初級】桜巡りを満喫したい【週末パス】

以前

旅と切符―Scene002【初級】冬の東北で雪景色に溶け込みたい【週末パス】

で冬の東北の週末パスを利用した旅を紹介しましたが、今回は春での活用を

紹介します。週末パスの特性等は以前紹介した上記リンクで確認ください。

今回は、旅のプランのみ紹介していきます。

日帰りでできるようパーツとして組んであり、組み合わせて1泊2日でもOKです。

※2021/3時点の時刻表を元に計画してます。

 

<パターン1 4月上旬(4/7~4/10くらい)>

東京→(やまびこ)→福島→(普通)→大河原【一目千本桜・船岡城跡公園】

船岡→(普通)→福島→(臨時バス)→【花見山公園】→(臨時バス)

→福島→(やまびこ)→東京

 

 

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<パターン2 4月上旬(4/7~4/10くらい)>

東京→(はくたか)→上越妙高→(普通)→直江津→(普通)→泊

→(臨時バス)→【舟川べり】→(臨時バス)→泊→(普通)→直江津

→(普通)→高田【高田城跡公園】高田→(21:06発 普通 21:12着)→上越妙高

→(21:22発 はくたか578号 23:24着)→東京

 

 

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<パターン3

旅と切符―Scene007【上級】茨城へ日帰りの旅【ときわ路パス】

ふと関東へお出かけしたい、とはいうものの18きっぷシーズンでなければ高くつくしなー
…なんて考えるかもですが、今回紹介するのは茨城県内1日乗り放題のフリーパスです。
制約をくぐりぬければ、結構便利なフリーきっぷですよ。

【導入】
桜咲く前の2月下旬~3月上旬頃は意外と行くところもなく、なら
日帰りで偕楽園とか行って梅でも撮りに行こう、なんて考える。
ついでに時期がギリギリだけどあんこう鍋もつつくか、と思いでかける。

日暮里7:22→取手8:01
取手駅で、茨城県内乗り放題の切符を購入


取手駅は上記のフリーきっぷで乗車し、偕楽園へ各駅で。
取手8:18→偕楽園(臨時停車)9:32

梅の名所へ到着(好文亭


線路より東側の公園


偕楽園を見た後は、そのまま偕楽園駅から乗車し、水戸までいき
鹿島臨海鉄道へ乗り換えて大洗まで。駅でレンタサイクルを借りてめぐるとしよう。
遅い昼飯は冬の味覚・あんこう鍋。店は1人でもいける「味よし」さんへ。


食後は撮影スポットの大洗磯前神社
(早朝の朝日が出ずるタイミングが有名だが。。)


写真撮って大洗駅に戻り、おやつ食べに日立駅まで。
日立駅に直結する海が目の前のおされな「シーサイドカフェ」








日立駅からは、帰り特急で上野まで。
(取手~上野まで別運賃で乗車可能)


夜くらいには戻ってこれますヨ。

【今回紹介するきっぷ:ときわ路パス】


<きっぷの主な効力>
  下① 下② 下③ 下④
上野 5:10 5:11 6:08 7:16 7:53 8:46
 
宇都宮 6:51 || 7:51 8:58 || 10:34
6:58 || 8:02 9:12 || 10:48
  || ||
黒磯 7:49 || 8:58 10:04 || 11:40
7:54 || 9:08 10:22 || 11:53
  || ||
新白河 8:18 || 9:32 10:45 || 12:16
8:42 || 9:52 10:51 || 12:52
  || ||
郡山 || 10:31 || 13:31
|| 10:41 || 13:41
  || ||
福島 10:32 || 11:26 12:27 ||
10:40 || 11:40 12:39 ||
  || ||
白石 11:14 || 12:15 13:12 || 15:16
11:18 || 12:19 13:16 || 15:20
   
土浦 || (6:13) || || 9:07 ||
|| (6:14) || || 9:13 ||
    || || || ||
水戸 || 6:58 || || 10:02 ||
|| 7:03 || || 10:05 ||
    || || || ||
いわき || 8:35 || || 11:41 ||
|| 9:22 || || 12:14 ||
    || || || ||
原ノ町 || 10:44 || || 13:37 ||
|| 10:51 || || 14:04 ||
 
仙台 12:07 12:18 13:08 14:04 15:23 16:07
12:45 13:39 14:36 16:41
  ・・ ・・
小牛田 ・・ 13:30 14:23 15:20 ・・ 17:25
・・ 13:47 14:44 15:35 ・・ 17:35
  ・・ ・・
一ノ関 ・・ 14:33 15:30 16:22 ・・ 18:21
・・ 14:43 15:44 16:26 ・・ 18:29
  ・・ ・・
盛岡 ・・ 16:11 17:14 17:59 ・・ 20:07
・・ 17:26 18:15 ・・ 20:29
  ・・ ・・ ・・
八戸 ・・ ・・ 19:13 20:05 22:17
・・ ・・ 19:25 20:25 20:32 22:21
  ・・ ・・   ||
青森 ・・ ・・ 20:58 || 22:05 23:54
・・ ・・
値段2180円
利用期間特定の土休日1日
詳細はここを参照
利用範囲茨城県内フリーエリア
詳細はここを参照
利用可能列車自由指定G自G指
 新幹線××××
特急-
急行-
快速
普通
※G:グリーン車の略
※△別料金(特急料金、指定席料金)を支払えば乗車可能 ○乗車可能
※詳細は右記リンク参照→おトクなきっぷ:JR東日本


【このきっぷのポイント】
土休日、茨城県内全線乗り放題のフリー切符。
茨城県内でしか購入できないが、当日購入が可能なので
東京方面から行く場合は上記の通り取手駅で購入するのがよいでしょう。

ちなみに、運賃のみの比較ですが参考まで
上野⇔水戸往復:4620円
上野⇔取手+ときわ路パス:3478円
青春18きっぷ(日帰り):2410円

今回上記でたどった足取りでは、鹿島臨海鉄道にも乗車するため
この場合は18きっぷでは有料ですが、ときわ路パスでは無料に。
なので案外使い勝手よいかもです。

また、帰り限定ですがこのフリーパスは特急料金を別払いすれば
運賃部分は有効なため、取手→上野の乗車券を別購入
(か、降りる地元の駅で清算
すれば特急にも乗車できます。

今回にプランにはないですが、茨城は、その他こんなところも行けます。
袋田の滝


国営ひたち海浜公園
初夏はネモフィラ


夏は緑色のコキア


秋は赤のコキアとコスモス


行きだけ取手でこの乗車券を購入するのに手間ですが
買ってしまえば乗り放題かつ帰りは特急利用も可能なため、
じき見計らって茨城の旅を楽しみませんか?

旅と切符―【番外その7】飛行機 VS JRの料金・所要時間比較

今回は主に東京から西日本方面の飛行機とJRとの料金を比較してみました。
まぁ、将来的に色々西日本を回ってみたいなと思っての自分の下調べみたいなもんです。
(明らかにJRもしくは飛行機が安い場所は割愛)
飛行機料金は、値段の変動が激しいため参考程度。
なので、飛行機料金がいくらならJRで行くより安いかも書きました。
EX早得は土休日料金での計算です。

【三ノ宮(神戸)】
<JR利用の場合>
正規運賃(新幹線自由席):14420円
EX予約(新幹線指定席)13070円+在来線(新大阪乗換)650円:13720円
所要時間:約3時間10分

<飛行機利用の場合>
東京→浜松町:157円
浜松町→羽田空港:492円
神戸空港→三ノ宮:340円
羽田空港神戸空港(Skymark):8990円~14490円
計:9979~15479円
所要時間:約3時間20分

<JR利用(EX予約)≧飛行機利用となる航空料金>
12731円以下

<コメント>
飛行機のほうが安い場合があるのがミソ。
これを応用して大阪や徳島へ行くのも神戸空港利用なんてのもあり。
大阪へは、関西空港も安いが時間がかかるしそんなに変わらなく、
徳島へは三宮から高速バスが走っている(自分も鳴門へ行った際利用した)。


【広島】
<JR利用の場合>
正規運賃(新幹線自由席):18380円
EX早得(新幹線指定席):15790円
所要時間:約4時間

<飛行機利用の場合>
日暮里→成田空港:2507円
広島空港→広島:1370円
成田空港→広島空港(春秋航空日本):5080~16680円
計:8957~20557円
所要時間:約4時間30分

<JR利用(EX早得)≧飛行機利用となる航空料金>
11913円以下

<コメント>
飛行機は安くなることもあるので、利用日時次第。
めんどくさかったら3日前に素直にEX早得で3日前にのぞみを予約。

【高松】
<JR利用の場合>
正規運賃(新幹線自由席):17470円
EX早得(新幹線指定席)14260円+在来線1550円:15810円
所要時間:約4時間30分

<飛行機利用の場合>
日暮里→成田空港:2507円
高松空港→高松:780円
成田空港→高松空港ジェットスター):6230~16410円
計:9517~19697円
所要時間:約5時間

<JR利用(EX早得)≧飛行機利用となる航空料金>
12523円以下


【高知】
<JR利用の場合>
正規運賃(新幹線+在来線自由席):18380円
※EX早得利用は岡山までは14260円だが、岡山~高知までの在来線料金が5540円なので割高
所要時間:6時間

<飛行機利用の場合>
日暮里→成田空港:2507円
高知空港→高知:740円
成田空港→高知空港ジェットスター):4590~10590円
計:7837~13837円
所要時間:約4時間

<JR利用≧飛行機利用となる航空料金>
15923円以下

<コメント>
圧倒的に飛行機のほうが安いが、2020年現在ジェットスターの時間が悪く午後発。


【松山】
<JR利用の場合>
正規運賃(新幹線+在来線自由席):19610円
※EX早得利用は岡山までは14260円だが、岡山~松山までの在来線料金が6420円なので割高
所要時間:約6時間10分

<飛行機利用の場合>
日暮里→成田空港:2507円
松山空港→松山:630円
成田空港→松山空港ジェットスター):4990~16800円
計:8127~19937円
所要時間:約4時間30分

<JR利用≧飛行機利用となる航空料金>
16437円以下

<コメント>
飛行機優位すぎ。松山へは繁忙期でなければ結構常に安い。


【博多】
<JR利用の場合>
正規運賃(新幹線自由席):22220円
EX早得(新幹線指定席):17310円
所要時間:約5時間

<飛行機利用の場合>
①羽田(Skymark)利用
東京→浜松町:157円
浜松町→羽田空港:492円
福岡空港→博多:260円
羽田空港福岡空港(Skymark):13100円~24100円
計:14009~25009円
所要時間:約4時間

②成田利用
日暮里→成田空港:2507円
福岡空港→博多:260円
成田空港→博多空港:10200~13760円
計:12967~16527円
所要時間:約4時間20分

<JR利用(EX早得)≧飛行機利用となる航空料金>
①羽田経由:16401円以下
②成田経由:14543円以下

<コメント>
羽田でも成田でも案外同一料金になりがち。
飛行機が混んでなければ飛行機のほうが有利だが、そうでなければ新幹線か。
観光地がそんなに多くないので以降に記載する別県へアプローチする方が
安く上がる。


【佐賀】
<JR利用の場合>
正規運賃(新幹線自由席+在来線自由席):23500円
EX早得(新幹線指定席)17310円+(九州ネットきっぷ)1110円:18460円
所要時間:約6時間

<飛行機利用の場合>
日暮里→成田空港:2507円
佐賀空港→佐賀:600円
成田空港→佐賀空港春秋航空日本):5590~19590円
計:8697~22657円
所要時間:約5時間

<JR利用(EX早得+九州ネットきっぷ)≧飛行機利用なる航空料金>
15353円以下

<コメント>
時期でない佐賀便は格安。福岡とか長崎空港は混みやすく値段も上がりやすいので
妥協して佐賀へ行ってしまうのもありかと。
それでもダメならJRの割引切符を駆使。


【長崎】
<JR利用の場合>
正規運賃(新幹線自由席+在来線自由席):25060円
EX早得(新幹線指定席)17310円+(九州ネットきっぷ早得3)2550円:19860円
所要時間:約7時間

<飛行機利用の場合>
日暮里→成田空港:2507円
長崎空港→長崎:1000円
成田空港→長崎空港:6750~12630円
計:10257~16137円
所要時間:約5時間

<JR利用(EX早得+九州ネットきっぷ早得3)≧飛行機利用となる航空料金>
16353円以下

<コメント>
混んでる時期でなければ安い。JRが妥協案だが時間がかかるため佐賀空港の選択肢もあり。


佐世保
<JR利用の場合>
正規運賃(新幹線自由席+在来線自由席):24650円
EX早得(新幹線指定席)17310円+(九州ネットきっぷ早得3)2040円:19350円
所要時間:約7時間

<飛行機利用の場合>
日暮里→成田空港:2507円
長崎空港佐世保:1400円
成田空港→長崎空港:6750~12630円
計:10657~16537円
所要時間:約6時間

<JR利用(EX早得+九州ネットきっぷ早得3)≧飛行機利用となる航空料金>
15443円以下

<コメント>
長崎と同様。


【大分】
<JR利用の場合>
正規運賃(新幹線自由席+在来線自由席):24350円
EX早得(新幹線指定席)17310円+(九州ネットきっぷ早得3)2500円:19810円
所要時間:約6時間30分

<飛行機利用の場合>
日暮里→成田空港:2507円
大分空港→大分:1550円
成田空港→大分空港:7630~21400円
計:11687~25457円
所要時間:約5時間45分

<JR利用(EX早得+九州ネットきっぷ早得3)≧飛行機利用となる航空料金>
15753円以下

<コメント>
JRと飛行機で実はそこまでは時間が変わらない。大分空港が離れているからかも。


【熊本】
<JR利用の場合>
正規運賃(新幹線自由席):25930円
EX早得(新幹線指定席)17310円+(九州ネットきっぷ早得3)3060円:20370円
所要時間:約5時間45分

<飛行機利用の場合>
日暮里→成田空港:2507円
熊本空港→熊本:800円
成田空港→熊本空港:7630~15180円
計:10937~18487円
所要時間:約5時間

<JR利用(EX早得+九州ネットきっぷ早得3)≧飛行機利用となる航空料金>
17063円以下


宮崎、鹿児島は断然飛行機なので割愛。

旅と切符―【番外その6】北海道&東日本パスを利用した渡道ダイヤを作成してみた【2020年版】

北海道へ行くために、飛行機以外の手段で格安に行けるための北海道&東日本パス
今回は北海道&東日本パスで行く北海道の時刻を整理してみました。
その他飛行機で直接新千歳まで、もしくは大洗から苫小牧までフェリーで行くなどがありますがここでは割愛します。
2020年4月現在の情報をもとに作成しています。

1.「北海道&東日本パス」と「北海道&東日本パス北海道線特急オプション券」を併用
(1) 青森まで北海道&東日本パスで行き宿泊
(2) 青森からは北海道&東日本パス北海道線特急オプション券で北海道各都市へ。(復路はその逆)
北海道線特急オプション券は6110円で、北海道新幹線を利用しないと元が取りにくい料金。そのため、東京-青森間は1日かけて行き翌日青森発着で旭川、網走、帯広、釧路までということをしないと厳しいです。なお、特急料金だけで目を向けると新青森ー札幌間だけではの特急料金(乗継割引後)と比較すると元が取れません。

2.北海道&東日本パスとフェリーを併用
(1) 八戸まで北海道&東日本パス
(2) 八戸からはシルバーフェリーで苫小牧まで横断。(復路はその逆)

<往復分交通費料金比較表>
 1.オプション券2.フェリー
北海道&東日本パス1137011370
食費(2日分)60006000
宿泊費(2日分)100000
フェリーまでのバス料金01100
シルバーフェリー(往復)010080
北海道線特急
オプション券(2回分)
122200
3959028550

夜間帯のちょうどよい時間に運航する八戸⇔苫小牧間のシルバーフェリー利用が1泊約5000円で移動して横になれるのでリーズナブルですが、苫小牧へ移動した後に鈍行で北海道を巡るのは果たして効率的なのかどうか。
以下に北海道&東日本パスシルバーフェリーでの渡道および渡道後の目的地への時刻表を示しておきます。いったん公開しますが、徐々に後ほど補足を入れていきます。

往路1日目:東京→青森方面で各駅を利用した時刻表
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旅と切符―【番外その5】大手私鉄の株主優待を比較してみた

今回は、大手私鉄株主優待割引について。
自分が使用したまたは使用しそうなもの(比較的長距離)だけ紹介します。
どれもチケットショップで購入することを前提としています。


1.小田急電鉄
小田急電鉄は1枚の株主優待券で全線1回だけ乗り放題になります。
なので、一番距離のある新宿→小田原までを利用するのが一番お得です。
通常料金(運賃):900円
株主優待600~650円

ちなみに新宿東口は24時間稼働している金券自動販売機があるので、新宿にいけば早朝でも購入できます。

【パターン1:新宿→小田原まで行く場合(比較)】
株主優待ロマンスカー(+910円)を使用:1510~1560円【70分】
JR湘南新宿ライン特別快速:1520円【80分】
→JRとほぼ同じ料金で、小田急のほうは所要時間が早くゆったり行けるので株主優待を利用した方がお得。

【パターン2:箱根までは…】
・箱根湯本まで行く場合も小田原-箱根湯本の運賃を別払いし株主優待を使った方が安い
芦ノ湖まで行く場合は箱根フリーパスのほうが有利

【パターン3:熱海までは…】
新宿ー(小田急快速急行)ー小田原ー(JR)ー熱海:1020~1070円
熱海まで片道1000円ちょい。
熱海の宿は朝夕の食事と温泉付きで8000円程度のものがあるため1泊2日をすると、なんと1万円程度で温泉旅行ができる計算に!



2.東武鉄道
東武鉄道も1枚の株主優待券で全線1回だけ乗り放題になるタイプ。
一番距離のあるのは浅草→新藤原だがこれではわかりにくいので以下で比較
浅草→鬼怒川温泉・新藤原(運賃のみ):1580円
浅草→東武日光(運賃のみ):1390円
浅草→東武宇都宮(運賃のみ):1220円
株主優待券(東武全線1回で):800円前後

【宇都宮まで行く場合(比較)】
浅草→新栃木→東武宇都宮東武株主優待):800円【150分】
上野→宇都宮(JR運賃):1980円【90分】
東武はやたら時間がかかるが安さが魅力。日帰りで宇都宮に行く場合青春18きっぷ(2410円)を利用するより株主優待を2回使用したほうが安くなる。



3.近畿日本鉄道
ここも1枚の株主優待券で全線1回だけ乗り放題になるタイプ。
近鉄名古屋大阪難波(運賃):2410円
大阪難波⇔鳥羽(運賃):2080円
株主優待券(近鉄全線1回で):1800円前後

【名古屋から大阪まで行く場合(比較)】
近鉄名古屋大阪難波(株主優待・急行):1800円【210分】
近鉄名古屋大阪難波(株主優待アーバンライナー):3430円【120分】
名古屋ー大阪(高速バス):1500~3060円【180分】
名古屋ー大阪(JR運賃):3410円【160分】
※高速バスは前日申込で1900円、アーバンライナーの値段も前日申込のチケットレス

競争が激しいので価格と時間を比較しても何とも言えない感じ。
一番リーズナブルなのは高速バスか。


私鉄の最長距離運賃と株主優待(全線乗車証)の比較表
 
上野5:10・・7:16・・・・9:23
 ・・・・・・
赤羽5:20・・7:26・・・・9:32
5:20・・7:26・・・・9:41
 ・・・・・・
宇都宮6:51・・8:58・・・・11:03
6:58・・9:12・・・・11:19
 ・・・・・・
黒磯7:49・・10:04・・・・12:10
7:54・・10:23・・・・12:29
 ・・・・・・
新白河8:18・・10:47・・・・12:52
8:229:1910:54・・・・12:58
 ・・・・
郡山9:039:5911:32・・・・13:27
9:2510:0811:39・・・・13:40
 ・・・・
福島10:1110:5412:27・・・・14:26
10:3911:4712:40・・・・14:39
 ・・・・
白石12:22・・・・
12:41・・・・
 ・・・・
仙台11:5513:2813:55・・・・16:02
12:4513:5114:35・・・・16:43
 ・・・・
小牛田13:3014:3615:20・・・・17:27
13:4714:5115:35・・・・17:37
 ・・・・
一ノ関14:3315:3916:23・・・・18:24
14:4315:4416:28・・・・18:39
 ・・・・
盛岡16:1117:1518:02・・・・20:10
16:1817:2618:15・・19:0920:20
 ・・
二戸17:26・・
17:51・・
 ・・
八戸18:3019:1320:05・・20:5722:09
18:3619:3520:3220:2521:2222:22
 ||
青森20:1121:0822:05||22:5523:55
私鉄会社名出発地到着地運賃優待券差額割引率
東武鉄道浅草新藤原158080078049.4%
京浜急行品川三崎口95065030031.6%
京成電鉄京成上野成田空港127090037029.1%
小田急電鉄新宿小田原90065025027.8%
西武鉄道池袋西武秩父79058021026.6%
近畿日本鉄道近鉄名古屋大阪難波2140188026012.1%
※比較的割安になるもののみを挙げてます
※優待券は時期や購入場所等により大きく変動します

テレワークの場合JR東の通勤定期は買う方が得なのかを検証してみた

2020年5月現在、テレワークの方も多いと思いますが
実際に通勤定期券は購入した方が得なのか検証してみました。

以下の表はJR東日本の特定区間内の運賃および定期代の一覧です。
JRは距離範囲で運賃、定期代が決まります。

km区間正規運賃1ヵ月3ヵ月6ヵ月
IC切符料金日数料金日数料金日数
1~3特定136140395014.51127041.41898069.8
4~6特定157160494015.71409044.92371075.5
7~10特定168170527015.71501044.72529075.3
11~15山手198200593015.01690042.72846071.9
11~15特定220220658015.01876042.63162071.9
16~20山手264270790015.02254042.73795071.9
16~20特定308310922015.02629042.74426071.9
21~25特定3964001185015.03379042.75691071.9
26~30特定4734801417015.04037042.76798071.9
31~35特定5615701655014.84718042.08062071.9
36~40特定6496501936014.95517042.59327071.9
41~45特定7267302055014.25859040.410433071.9
45~50特定8148202195013.56257038.411699071.9
※特定:電車特定区間
※山手:山手線内のみ適用
※日数:各ヵ月の定期代をIC運賃で除算した場合に元のとれる日数

1ヵ月当たり20日出社すると考えた場合
定期1ヵ月:15日分→5日分無料(3/4出社でトントン)
定期3ヵ月:40~45日分→約1ヵ月弱無料(2/3~3/4出社でトントン)
定期6ヵ月:70~75日分→約2.5ヵ月無料(3/5出社でトントン)
になる計算ですね。

テレワークを多くしている人は定期を購入せず回数券などで対応した方が安そうですが、週3回以上出勤する人は定期のほうがよいという計算になります。

なお、JRは距離の範囲に応じての計算になりますが、
東京メトロは複雑のため割愛します。

自分は週3回くらい出社のペースなので微妙。。